おごせ会誕生の軌跡
今年、令和7年7月に「おごせ会」は設立16周年を迎えます。会員数は現在40人を超え、多くの会員が参加するようになりました。立ち上げ当初から携わった役員の方々は、既に鬼籍に入られた方や、退会された方も多く、当時を知る人は少なくなりました。
そこで、今回16周年を迎えるに当たって、「おごせ会」誕生の軌跡を記録として残し、先人たちの努力に感謝の気持ちを捧げたいと思います。
埼玉ロイヤルゴルフ倶楽部おごせコース(現JGMおごせゴルフクラブ)には、月例杯が開催されていませんでした。
倶楽部内では、シニア&レディースオープンコンペ、お楽しみゴルフコンペ、ハーフコンペ、埼玉ロイヤル杯ゴルフコンペ、オープンコンペなど、毎月さまざまな競技が開催され、会員同士の親睦を深めるための場が設けられていました。
これらの競技に参加していた大辻二左夫氏と平井清崇氏は、かねがね月例杯がないことを憂慮し、何とか月例杯を開催できないかと、遠藤康之支配人に相談しました。
支配人は会員制クラブとして月例杯の必要性には同意しつつも、倶楽部の運営上の問題点を説明し、近い将来を見据えたコース設定やハンディキャップの取得など体制作りが必要であると返答しました。
大辻氏らは倶楽部の実情を理解しつつも、満足のいく解決策が見つからないことに不満を感じ、月例杯とは言わないまでも、倶楽部内で何か新しい組織を作ることを考えました。
彼らは、ゴルフを通じて親交があった千葉武彦氏、宇田川泰道氏、木原敏彦氏を引き込み、会の目的、運営方法、会則制定、競技形式、参加資格、会員間の親睦、表彰式などについて話し合いました。
支配人にも参加していただき、何度も会議を重ね草案が完成しました。大辻氏らはその内容を支配人に説明し、倶楽部の承認と協力がなければ、達成が不可能であることを訴えました。
支配人は彼らの熱意に感銘を受け、協力を約束しました。
会則に基づき運営方針が決定され、会の名称は、「おごせ会」、「生越会」、「有志会」、「梅林会」などが候補に挙がりましたが『おごせ会』に決まりました。
参加資格は、毎月開催される「シニア&レディースオープンコンペ」に1年間に6回以上参加した者、または、プライベートーを含めて3回以上正確にアテストされたスコアカードを提出した者に限られました。募集を行った結果47名が入会し、会の役員は以下のように決定されました。
会長:大辻二左夫
副会長:平井清崇、宇田川泰道
エチケット委員:石原昴、稲田脩、大栗三雄
HDCP委員:木原敏彦、千葉武彦
事務局は倶楽部に依頼し、以下のメンバーが担当しました。
事務局長:神馬充
その他の事務局員:遠藤康之、鹿川努、高橋裕美子、桑原美緒
平成21年2月頃から約半年の準備期間を経て、ようやく第1回「おごせ会」ゴルフコンペが開催されました。開催日は平成21年7月21日で、参加者は33名でした。
第1回大会の優勝者は、大迫尚次氏、2位は千葉武彦氏、3位は伊藤淳氏でした。
第1回おごせ会会報において、大辻会長は次のように述べました。
「第1回より、たくさんの方々にご参加いただきありがとうございます。今回より始まったこの「おごせ会」はハンディ戦の競技です。ハンディ戦とは自分との戦いであり、如何に己に打ち勝つかということです。是非皆様も、普段のゴルフにはなかなかない緊張感を味わっていただきたいと思います。又、当然のことながら、マナー、ルールはモラルの問題です。それを踏まえた上で、楽しんでプレーして頂ければと思います。そして、皆様のご協力のもと、末永く「おごせ会」をご愛顧くださいます様、よろしくお願いします」。
遠藤康之支配人は、第1回おごせ会会報でこう述べています。
「記念すべき第1回大会に諸事情により参加できず大変申し訳ありませんでした。
この第1回大会が大盛況に終わったとの報告を受けております。これも、この大会開催にご尽力いただきました、大辻会長はじめ役員の方々のお力添えと、おごせ会会員の皆様のご理解、ご協力の賜物でございます。今後とも、このおごせ会の発展、繁栄に当場としても全力で支援していく所存でございます。会員の皆様も健康に留意し、この大会を一緒に盛り上げていきましょう。次回大会の参加、従業員一同心よりお待ち申し上げております」。
副会長の平井清崇氏は、第2回おごせ会会報でこう述べました。
「まず、「おごせ会」発足にあたり、遠藤支配人、大辻会長、役員皆様方のご尽力により、早速47名のご入会を頂き誠にありがとうございます。副会長なんて柄ではないですが、この「おごせ会」が埼玉ロイヤルゴルフ倶楽部発展の中心になります様、会員の皆様と力を合わせて頑張りたいと思います。そしてこの「おごせ会」が今後末永く継続し、会員の皆様方のより楽しい親睦の場となります様 願っています」。
事務局長神馬充氏は、第2回おごせ会会報で次のように述べました。
「第2回おごせ会が無事に終わりホットしています・・・。今回の競技会で満足できる結果を得た方、得られなかった方いらっしゃると思います。ぜひ皆様そ れぞれに課題と目標を持ってプレーをし、常に自分というゴルファーを進化させてください。私自身まだまだ未熟者ですが、この「おごせ会」が進化し発展し続けるよう今できることを精一杯頑張っていこうと思っております。どうぞ皆様今後とも、ご指導の程よろしくお願いいたします」。
「おごせ会」誕生から16年という節目を迎え、今振り返ると、創設当初からの試行錯誤や困難を乗り越えてきたことが、まさにこの会の誇りです。第8代会長までしっかりとその精神を受け継いだ会員たちの活動は、今やクラブの中核として高く評価され、会員一人ひとりがその存在を誇りに感じています。(S・O)
下の写真は、第9回おごせ会(2010年3月16日) No.10番ホールで。
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